From 433cd43b90d4fcfd4198362a40e14b14914a875b Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: hiro Date: Tue, 19 Jun 2012 07:34:53 +0000 Subject: updated Japanese manual. git-svn-id: svn://sylpheed.sraoss.jp/sylpheed/trunk@3107 ee746299-78ed-0310-b773-934348b2243d --- manual/ja/sylpheed.sgml | 70 +++++++++++++++++++++++++++---------------------- 1 file changed, 39 insertions(+), 31 deletions(-) (limited to 'manual/ja/sylpheed.sgml') diff --git a/manual/ja/sylpheed.sgml b/manual/ja/sylpheed.sgml index 5a4742c8..07069968 100644 --- a/manual/ja/sylpheed.sgml +++ b/manual/ja/sylpheed.sgml @@ -4,7 +4,7 @@ Yoichi Imai <yoichi@silver-forest.com>, Hiroyuki Yamamoto <hiro-y@kcn.ne.jp> - Sylpheed User's Manual for Sylpheed 3.2 - version 0.12.8 + Sylpheed User's Manual for Sylpheed 3.2 - version 0.13.0 @@ -146,8 +146,8 @@ Sylpheed アプリケーションの設定についてもすべてテキストファイルとして保存されているため、簡単に編集、バックアップ、リストア、移行などが行えます。 また、他のMH形式を使用したメーラ(Mew等)と併用することが可能です。 -mboxまたはeml形式のメッセージをインポート・エクスポートすることも可能です。 受信に外部プログラム(inc, imget等)の使用も可能です。 +mboxまたはeml形式のメッセージをインポート・エクスポートすることも可能です。 実現予定の機能 @@ -233,7 +233,7 @@ Linux 動作確認されている環境

-さまざまなOSで動作が確認されています。 +Linux、BSD、Mac OS Xなど、さまざまなOSで動作が確認されています。 詳しくは で確認することができます。 @@ -243,7 +243,7 @@ Linux 基本的なインストール方法

-ここに示すのはUnixならほぼ使えると思われるインストール方法です。 +ここに示すのはUnix系OSならほぼ使えると思われるインストール方法です。 しかし、OSの持っているファイル管理機構を壊す可能性があるので、あなたが使っているOSについての記述がある場合は、そちらを利用されることをお勧めします。 Windowsの場合はインストーラを実行して、指示に従ってインストールしてください。zipアーカイブ版を使用する場合は、適当な場所に展開してください。 @@ -271,7 +271,6 @@ Password: ( でインストール完了です。 - rpmを使用したLinux ディストリビューションへのインストール @@ -295,29 +294,26 @@ Password: ( # rpm -Uvh gtk+-(バージョン).i386.rpm というようにバージョンアップしてください。 -同様に、imlibのrpmもインストールしてください。 rpmのインストール

- -より、 - -sylpheed-(バージョン).i386.rpmをダウンロードします。そして、 +sylpheed-(バージョン).i386.rpmを取得します。そして、 $ su Password: (パスワードを入力) -# rpm -Uvh sylpheed-(バージョン).i386.rpm +# rpm -ivh sylpheed-(バージョン).i386.rpm (新規インストールの場合) +# rpm -Uvh sylpheed-(バージョン).i386.rpm (アップグレードの場合) で完了です。 -なお、glibcのバージョンによる警告を受ける場合があります。 +なお、glibcなどの依存関係の問題による警告を受ける場合があります。 その場合は、下記のソースパッケージをご利用ください。 ソースパッケージを用いる場合

-この方法は、上記のglibcのバージョンが低かった場合でも利用可能です。 +この方法は、上記のglibcの依存関係に問題があった場合でも利用可能です。 gtk+のインストール/アップグレード

まず、gtk+のrpmが入ってるかどうかを確認します。 @@ -335,18 +331,17 @@ gtk+-devel-2.4.x-1vl5 でバージョンアップしてください。 -rpmのrebuild & install +rpmのbuild & install

-そして、 -より、 -sylpheed-(バージョン).src.rpmをダウンロードします。 +より、 +sylpheed-(バージョン).tar.gzをダウンロードします。 次に下のコマンドを実行します。 -ただし、下記の方法ではコンパイルにもrootになるため少しだけ危険です。 -ならなくても良い環境を整えている方は、rpm --rebuildのためにsuは必要ありません。 +ただし、下記の方法ではコンパイルにもroot権限が必要なため、少し危険です。 +rootにならなくても良い環境を整えている方は、rpmbuildのためにsuは必要ありません。 $ su Password: (パスワードを入力) -# rpm --rebuild sylpheed-(バージョン).src.rpm +# rpmbuild -tb sylpheed-(バージョン).tar.gz とすればコンパイルが開始され、 @@ -354,7 +349,7 @@ Password: ( 書き込み中: /usr/src/redhat/RPMS/i386/sylpheed-2.2.0-1.i386.rpm (以下略) -のようなメッセージ(書き込み中:がWrote: などになる場合もあります)が現れて、 +のようなメッセージ(書き込み中:がWrote: などになる場合もあります)が表示されます。 終了したら、上記に示されたファイル(sylpheed-(バージョン).i386.rpm)を # rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/sylpheed-(バージョン).i386.rpm @@ -472,7 +467,7 @@ Sylpheed メッセージビュー

メッセージの内容が表示される部分のことです。 -添付ファイルもここに表示されますが、その添付ファイルの一覧のことを添付リストと呼ぶことにします。 +添付ファイルもここに表示されますが、その添付ファイルの一覧を添付リストと呼びます。 アカウント

@@ -605,22 +600,24 @@ Shift

添付ファイルがある場合は、の添付の列にクリップマークが表示されます。 -テキストとわかる添付ファイル(データ形式(MIMEタイプ)がtext/*である場合や、application/octet-streamかつ添付ファイルの拡張子でテキストファイルとわかるもの)の場合は、 -の「テキスト」タブに展開して表示されます。 +添付ファイルの内容がテキストの場合は、 +の本文中に展開して表示されます。 また、「」をオンにしている場合は、画像ファイルについても同様に展開して表示されます。 その他の添付ファイルの場合は、ファイル名、データ形式、サイズのみがラベルとして表示されます。ラベルをクリックするとポップアップメニューが表示され、それぞれの添付ファイルに対して操作が行えます。 -また、「添付」タブをクリックすると、添付ファイルの全体構造をツリー形式で一覧表示することができます。 -テキストや画像(インライン画像表示オンの場合)は、各行をクリックすると見ることができます。その他の場合は、添付ファイルに対する操作のためのボタンが表示されます。 +また、メッセージビュー右上の添付ツールボタンをクリックすると、添付ファイルの全体構造をツリー形式で一覧表示する添付リストビューが表示されます。もう一度クリックすると非表示になります。 -添付ファイルをアプリケーションで開きたい場合は、添付ファイルをダブルクリック、もしくは「開く」ボタン、「アプリケーションから開く...」ボタンをクリック、より「開く」「アプリケーションから開く...」を選択してください。「開く」はファイルの種類に関連付けられたアプリケーションが自動的に起動します。「アプリケーションから開く...」は、開くためのアプリケーションをユーザーが直接指定します。 +テキストや画像(インライン画像表示オンの場合)は、添付リストビューの各行をクリックすると見ることができます。その他の場合は、添付ファイルに対する操作のためのボタンが表示されます。 -添付ファイルを保存したい場合は、「名前を付けて保存...」ボタンをクリックするか、より「名前を付けて保存...」を選択するか、または「ファイル>名前を付けて保存...」で保存することができます。 -コンテキストメニューから「すべて保存...」を選択すれば、ファイル名の付いたすべての添付ファイルを指定したフォルダに保存することができます。 +添付ファイルをアプリケーションで開きたい場合は、本文中の添付ファイルのラベルのメニューから「開く」「アプリケーションから開く...」を選択します。もしくは添付リストビューで添付ファイルをダブルクリック、もしくは「開く」ボタン、「アプリケーションから開く...」ボタンをクリック、から「開く」「アプリケーションから開く...」を選択してください。「開く」はファイルの種類に関連付けられたアプリケーションが自動的に起動します。「アプリケーションから開く...」は、開くためのアプリケーションをユーザーが直接指定します。 -添付ファイルを強制的にテキストとして表示させたいときは、「テキストとして表示」ボタンをクリックするか、より「テキストとして表示」を選ぶか、または't'キーを押すことで表示することができます。 +添付ファイルを保存したい場合は、本文中の添付ファイルのラベルのメニューから「名前を付けて保存...」を選択します。もしくは添付リストビューで対象ファイルを選択し、「名前を付けて保存...」ボタンをクリックするか、から「名前を付けて保存...」を選択するか、またはメインメニューの「ファイル>名前を付けて保存...」で保存することができます。 + +添付ツールボタンの横の矢印ボタンをクリックすると表示されるメニューの「すべての添付ファイルを保存...」、もしくは添付リストビューのから「すべて保存...」を選択すれば、ファイル名の付いたすべての添付ファイルを指定したフォルダに保存することができます。 + +添付ファイルを強制的にテキストとして表示させたいときは、「テキストとして表示」ボタンをクリックするか、から「テキストとして表示」を選ぶか、または't'キーを押すことで表示することができます。 また、添付ファイルが含まれている場合においても、'n'、'p'キーで添付ファイル/メッセージの前後移動を行うことができます。 @@ -684,6 +681,12 @@ Sylpheed 各カラーラベルの文字列を変更したい場合は、「設定>全般の設定>表示>カラーラベル」で入力欄に文字列を入力してください。入力欄が空の色はデフォルトの文字列が表示されます。 + +メッセージを保存する +

+メッセージをファイルとして保存するには、対象のメッセージを選択してから、メインメニューの「ファイル>名前を付けて保存...」を選択します。 + +保存したファイルはeml形式もしくはMH形式と呼ばれるもので、他のメールソフトで開くことができます。 @@ -1324,7 +1327,7 @@ GTK+ 2.10 印刷

-メニューの「ファイル>印刷...」、またはサマリビューのより「印刷...」を選択することでメッセージを印刷することができます。また、メッセージビューの「添付」タブからテキストの添付ファイルのより「印刷...」を選択することで、添付ファイルを印刷することができます。 +メニューの「ファイル>印刷...」、またはサマリビューのより「印刷...」を選択することでメッセージを印刷することができます。また、メッセージビューの本文中の添付ファイルのラベルのメニュー、もしくは添付リストビューからテキストの添付ファイルのより「印刷...」を選択することで、添付ファイルを印刷することができます。 印刷ダイアログでは、出力するプリンタや印刷するページの指定などが行えます(選択可能な項目はプラットフォームによって異なります)。 @@ -3142,6 +3145,11 @@ to permit their use in free software. 2012-01-06 Hiroyuki Yamamoto * Version 0.12.8 * mbox のインポートに関する制限事項を追加 +2012-06-19 Hiroyuki Yamamoto + * Version 0.13.0 + * インストールの章を更新 + * 添付リストビューに関する説明を更新 + * メッセージの保存方法を追加 -- cgit v1.2.3