全般の設定ウィンドウを開くには
メールの受信に外部プログラムを使用するを選択すれば、 Sylpheed本体の受信部を使用せずにそのプログラムを利用して受信を行います。
スプールから取り込むを選択すれば、 "[スプールディレクトリ]/[ユーザ名]"のファイルからメッセージが取り込まれます。 取り込み時に振り分けるを選択すれば、取り込み時に振り分けられます。
チェックすれば指定した時間ごとに新着メールをチェックします。
Sylpheed起動時に新着メールを自動チェックします。
メールの受信にprocmailなどの外部プログラムを使って直接MHフォルダにメッセージを取り込んだ場合フォルダの情報は自動的に更新されないので、これを有効にすることで最新の状態に更新できます。
ニュースフォルダに未取得の記事を取得するときの記事数の上限を指定できます。 0を指定すると無制限になります。取得済みの記事数は影響しません。
"メールの送信に外部プログラムを使用する"を選択すれば、Sylpheed本体の送信部を使用せずにそのプログラムを利用して送信を行います。
メッセージを送信するときの文字コードを選択することができます。
iconvを有効にしてコンパイルされたときは多くのコードセットを選択することができます。
通常は"自動設定"を推奨します。 ちなみに、日本語ロケールが設定されている場合、ISO-2022-JPが選択されます。
UTF-8等も使用することもできますが、相手が読めると確認できる場合のみ 使用してください。
自動的に署名を挿入するを選択すれば、メッセージ作成時に最後の方に 自動的に署名が挿入されます。
[設定されている署名の区切り] [各アカウント設定の署名ファイル]というように挿入されます。
To: に書かれたアドレスからアカウントを判断し、 自動的に返信時のアカウントを決定します。
返信するとき、引用するかどうか指定します。
ツールバーの返信ボタンを押した場合にメーリングリストに返信します。
引用符と引用の形式を設定します。
?x{expr}は、xが指定されていればexprを表示します。 例えば、?s{件名: %s}というように使えば、 件名が指定されているときのみ"件名: (件名)"という表示ができます。
引用符に設定した文字列が、>で、 引用の形式が
On %d %f wrote: %Qだった場合
On [日付] [差出人] wrote: > 元のメッセージの文章 > 2行目というように引用して返信時に引用されます。
記号の説明ボタンをクリックすれば、%で始まるものの説明がでてきます。
転送の書式も同様です。
ここの項目は表示だけであり、メッセージ本体には影響を与えません。
メッセージを表示するフォントを設定できます。 横の"..."ボタンを押せばフォント選択ダイアログを呼び出せますが、 あまりお薦めはしません。
ちなみに、マニュアル作者は
-alias-fixed-medium-r-normal--12-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0に設定しています。基本的に、固定幅フォントに設定することをお薦めします。 メニューなどのフォントを設定する場合についてはFAQを参照してください。
From:を宛先: Subject: を件名:にして表示したりします。
フォルダビューで、Folder (30)のように未読メッセージの数を表示します。
サマリビューの差出人カラムで、宛先人が現在のアカウント設定と同じ場合、 "--> 宛先"というように表示できます。
サマリビューに水平スクロールバーを表示します。
フォルダを開いたときに、 サマリビューでスレッドを展開した状態で表示するかどうかを指定します。
日付の書式を%y/%m/%d(%a) %H:%Mのように指定します。 詳しくはオンラインマニュアルのstrftime(3)を御覧ください。 端末エミュレータ等で、
$ man strftimeのようにすれば読むことができます。
サマリの表示項目を設定できます。 クリックして、必要なものを選択してOKボタンを押して完了です。
ここの項目は表示だけであり、メッセージ本体には影響を与えません。
チェックをオンにして編集ボタンを押すとメッセージの引用の深さに応じた 表示色の設定ができます。
これも好みの問題ですが、2バイト英数字を1バイト文字で表示することができます。 強制的に変更してしまうので、アスキーアート等はずれてしまう場合があります。 日本語のみに有効です。
メッセージビューの上に主なヘッダを表示します。 現在、表示内容はカスタマイズできません。
メッセージビューに簡略ヘッダを表示します。 編集ボタンを押せば表示内容をカスタマイズできます。 "指定されていないヘッダを全て表示"が選択されている場合、 "表示しないヘッダ"に選択されたもの以外が表示され、 選択されていない場合、"表示するヘッダ"に指定されているもののみが表示されます。
設定したピクセル分行間を空けて表示することが出来ます。
行頭を空けて表示することができます。
スペースキー等でのスクロール量を半ページ単位にします。
スペースキー等でのスクロールをスムーズにします。 "間隔"で何ドットずつスクロールするかを決めることができます。 間隔を大きくすれば速くなります。
GPGMEを有効にしたときのみ表示されます。
フォルダに入ったときに最初の未読メッセージを開けます。 設定されていない場合、フォルダに入った後Enterキーや中ボタン, 左ボタンクリックで表示を更新する必要がありますが、 フォルダに入ったときに先頭の未読のフラグを消してしまう心配がありません。
選択されていれば、受信時にアカウントの設定で受信箱に指定したフォルダに カーソルが移動します。
これがオフである場合、移動または削除のアクションをしても すぐには実行されずにそれぞれの"マーク"という形で保持され、 "実行"されたとき実際に実行されます。
受信ダイアログをどのときに表示するか指定します。
メッセージ作成ウィンドウからアドレス帳を呼び、 アドレスをダブルクリックしたときに、 このチェックがオンになっていればアドレスを"宛先"エントリーに追加します。
オフになっているときは通常のアドレス帳と同じく アドレス編集モードに入ります。
好みのキーバインドを選んでOKを押してください。 このマニュアルは標準バインドを選択してあるものとして書かれています。
外部ブラウザのコマンドを入力します。 %sはURIで置き換えられます。マニュアル表示やURIダブルクリックで使用されます。 ただし、デフォルトのnetscape -remote 'openURL(%s,raise)'では、 netscapeが最初から起動されている必要があるため、変更をお薦めします。
印刷に使用するコマンドを選択できます。%sがメッセージのファイルに置き換えられます。 hoge < %s | lprというようにしてフィルタを設定することも可能です。
外部エディタを選択できます。%sは一時ファイルのファイル名に置き換えられます。
終了時に確認するを選択すれば、Sylpheedを終了するときに、 本当に終了していいかどうか質問してきます。
終了時にごみ箱を空にするを選択すれば、 終了時にゴミ箱を空にしてくれます。 そのときに空にする前に尋ねるがオンであれば空にするかどうか質問します。