全般の設定ウィンドウを開くには
チェックすれば指定した時間ごとに新着メールをチェックします。
Sylpheed起動時に新着メールを自動チェックします。
メールの受信にprocmailなどの外部プログラムを使って直接MHフォルダにメッセージを取り込んだ場合フォルダの情報は自動的に更新されないので、これを有効にすることで最新の状態に更新できます。
スプールから取り込むを選択すれば、 「(スプールディレクトリ)/(ユーザ名)」のファイルからメッセージが取り込まれます。 取り込み時に振り分けるを選択すれば、取り込み時に振り分けられます。
自動的に署名を挿入するを選択すれば、メッセージ作成時に最後の方に自動的に署名が挿入されます。
[設定されている署名の区切り] [各アカウント設定の署名ファイル]というように挿入されます。
To: に書かれたアドレスからアカウントを判断し、 自動的に返信時のアカウントを決定します。
返信するとき、引用するかどうか指定します。
ツールバーの返信ボタンを押した場合にメーリングリストに返信します。
引用符と引用の形式を設定します。
?x{expr}は、xが指定されていればexprを表示します。 例えば、?s{件名: %s}というように使えば、 件名が指定されているときのみ「件名: (件名)」という表示ができます。
引用符に設定した文字列が、>で、 引用の形式が
On %d %f wrote: %Qだった場合
On [日付] [差出人] wrote: > 元のメッセージの文章 > 2行目というように引用して返信時に引用されます。
記号の説明ボタンをクリックすれば、%で始まるものの説明がでてきます。
転送の書式も同様です。
ここの項目は表示だけであり、メッセージ本体には影響を与えません。
メッセージを表示するフォントを設定できます。 基本的に固定幅フォントに設定することをお薦めします。
メニューなどのフォントを設定する場合についてはFAQを参照してください。
フォルダビューで、Folder (30)のように未読メッセージの数を表示します。
サマリビューの差出人カラムで、宛先人が現在のアカウント設定と同じ場合、 "--> 宛先"というように表示できます。
サマリビューに水平スクロールバーを表示します。
フォルダを開いたときに、 サマリビューでスレッドを展開した状態で表示するかどうかを指定します。
日付の書式を%y/%m/%d(%a) %H:%Mのように指定します。 詳しくはオンラインマニュアルのstrftime(3)を御覧ください。 端末エミュレータ等で、
$ man strftimeのようにすれば読むことができます。
サマリの表示項目を設定できます。 クリックして、必要なものを選択してOKボタンを押して完了です。
ここの項目は表示だけであり、メッセージ本体には影響を与えません。
チェックをオンにして編集ボタンを押すとメッセージの引用の深さに応じた 表示色の設定ができます。
メッセージビューの上に主なヘッダを表示します。 現在、表示内容はカスタマイズできません。
メッセージビューに簡略ヘッダを表示します。 編集ボタンを押せば表示内容をカスタマイズできます。 「指定されていないヘッダを全て表示」が選択されている場合、 「表示しないヘッダ」に選択されたもの以外が表示され、 選択されていない場合、「表示するヘッダ」に指定されているもののみが表示されます。
設定したピクセル分行間を空けて表示することができます。
スペースキー等でのスクロール量を半ページ単位にします。
スペースキー等でのスクロールをスムーズにします。 「間隔」で何ドットずつスクロールするかを決めることができます。 間隔を大きくすれば速くなります。
メッセージビューのサイズより大きな添付画像をメッセージビューに収まるようにリサイズして表示します。
添付された画像をメッセージビューに展開して表示します。
GPGMEを有効にしたときのみ表示されます。
サマリでカーソルキーを使って選択行を移動した場合、通常は表示しているメッセージは切り替わりませんが、これを有効にすると常に選択されたメッセージを開くようになります。また、複数のメッセージが選択されている場合はメッセージビューをクリアします。他のメールソフトと同様の操作感にしたい場合に選択します。
フォルダに入ったときに最初の未読メッセージを開きます。 設定されていない場合、フォルダに入った後Enterキーや中ボタン, 左ボタンクリックで表示を更新する必要がありますが、 フォルダに入ったときに先頭の未読のフラグを消してしまう心配がありません。
あるフォルダから別のフォルダに移動したとき、そのフォルダで最後に選択していたメッセージを記憶します。もう一度そのフォルダを開いたとき、以前最後に選択していたメッセージを選択した状態になります。これはSylpheedを終了するまで記憶されます。
これが選択されていれば、受信後にアカウントの設定で受信箱に指定したフォルダを開きます。
これが指定されていれば、起動時に受信箱フォルダを開きます。
これがオフである場合、移動または削除のアクションをしても すぐには実行されずにそれぞれの「マーク」という形で保持され、 「実行」されたとき実際に実行されます。
タスクトレイ(通知領域)にアイコンを表示します。このアイコンから、Sylpheedの表示や、メッセージの受信や作成、Sylpheedの終了などが行えます。
また、新着メッセージを受信した場合はこのアイコンが変化し、点滅してメッセージの到着を知らせます。アイコンは任意のメッセージを開いた時点で元の状態に戻ります。
メインウィンドウを最小化した場合にタスクバーからSylpheedを隠し、トレイアイコンのみを表示します。トレイアイコンをクリックするとウィンドウは再表示されます。
トレイアイコンをクリックした場合、ウィンドウが隠れていた場合は表示し、前面に表示されていた場合は最小化するようになります。
好みのキーバインドを選んでOKを押してください。 このマニュアルは標準バインドを選択してあるものとして書かれています。
受信ダイアログをどの場合に表示するかを指定します。
メッセージ作成ウィンドウからアドレス帳を呼び、 アドレスをダブルクリックしたときに、 このチェックがオンになっていればアドレスを「宛先」エントリーに追加します。
オフになっているときは通常のアドレス帳と同じくアドレス編集モードに入ります。
終了時に確認するを選択すれば、Sylpheedを終了するときに、 本当に終了していいかどうか質問してきます。
終了時にごみ箱を空にするを選択すれば、 終了時にゴミ箱を空にしてくれます。 そのときに空にする前に尋ねるがオンであれば空にするかどうか質問します。
外部ブラウザのコマンドを入力します。 %sはURIで置き換えられます。マニュアルの表示やURLのクリックで使用されます。
Unixではデフォルトでmozilla-firefox -remote 'openURL(%s,new-window)'が指定されています。環境にあわせて変更してください。
Windowsでは「(既定のブラウザ)」を選択しておけば、システムの既定のブラウザが使用されます。
外部エディタを選択できます。%sは一時ファイルのファイル名に置き換えられます。
「印刷に外部プログラムを使用する」を選択すれば、内蔵の印刷機能の代わりに印刷に使用するコマンドを選択できます。 %sはメッセージのファイルに置き換えられます。 hoge < %s | lprというようにしてフィルタを設定することも可能です。
Windowsでは入力欄を空欄にしておけば、テキストファイルのコンテキストメニューから「印刷」を選択した場合と同様に印刷されます。
なお、GTK+ 2.10未満を使用している場合は、このオプションにチェックが入っていなくても、常にここで指定した印刷コマンドが使用されます。
「メールの受信に外部プログラムを使用する」を選択すれば、 Sylpheed本体の受信部を使用せずにそのプログラムを利用して受信を行います。
「メールの送信に外部プログラムを使用する」を選択すれば、Sylpheed本体の送信部を使用せずにそのプログラムを利用して送信を行います。
これがチェックされている場合、起動時に自動的にアップデートのチェックを行います。標準で有効です。
外部の Web サイトへのアクセスに HTTP プロキシが必要な環境の場合、これにチェックを入れ、下の入力欄に「ホスト名:ポート」の書式で HTTP プロキシホスト名とポート番号を入力します。
ツールバーのスタイルを変更するには、「表示>表示・非表示>ツールバー」またはツールバーのコンテキストメニューより以下から選択します。標準では「アイコンの右に文字」になっています。
ツールバーに表示する項目を選択するには、「表示>ツールバーをカスタマイズ...」または、ツールバーのコンテキストメニューより「ツールバーをカスタマイズ...」を選択します。
「利用可能な項目」から表示したいものを選択し、右ボタンで「表示する項目」に移動します。また、左ボタンで項目を削除します。上下ボタンで項目の順番を変更することができます。 「初期設定に戻す」を選択すると、設定を初期状態に戻します。 「OK」を押せば設定が反映されます。