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<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
 <META NAME="GENERATOR" CONTENT="LinuxDoc-Tools 0.9.21">
 <TITLE>Sylpheed User's Manual: メッセージの閲覧</TITLE>
 <LINK HREF="sylpheed-8.html" REL=next>
 <LINK HREF="sylpheed-6.html" REL=previous>
 <LINK HREF="sylpheed.html#toc7" REL=contents>
</HEAD>
<BODY>
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<A HREF="sylpheed.html#toc7">目次へ</A>
<HR>
<H2><A NAME="read-message"></A> <A NAME="s7">7.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7">メッセージの閲覧</A></H2>


<H2><A NAME="select-operation"></A> <A NAME="ss7.1">7.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.1">選択</A>
</H2>

<P>左クリックすることで単一のメッセージを選択できます。</P>
<P>また、複数のメッセージを一定の範囲を指定して選択したい場合、
範囲の最初のメッセージを左クリックしてから、
Shiftキーを押しながら範囲の最後のメールを左クリックします。</P>
<P>選択したいメッセージが飛び飛びに存在する場合、
Ctrlキーを押しながら左クリックすることでそれらを選択することが可能です。</P>
<P>Shiftキーを押しながら既に選択された領域の中を左クリックして範囲を削り取ったり、
Ctrlを押しながら左クリックすることでその部分を除外したりすることができます</P>
<P>また、サマリビューで
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>を呼び出し、
「すべて選択」を選ぶことですべてのメッセージを選択できます。</P>
<H2><A NAME="read-message"></A> <A NAME="ss7.2">7.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.2">メールを見る</A>
</H2>

<P>
<A HREF="sylpheed-6.html#folderview">フォルダビュー</A>でフォルダを左クリックして選択し、
<A HREF="sylpheed-6.html#summaryview">サマリビュー</A>で表示したいメッセージを左クリックして
<A HREF="#select-operation">選択</A>してください。</P>
<P>上に手紙マークが表示されている列に赤の手紙のマークがある場合は新着メール、
青のマークがある場合は未読メールを意味します。
新着メールは未読メールでもあります。</P>

<H3>メッセージを新しいウィンドウで開く</H3>

<P>
<UL>
<LI>ダブルクリックする</LI>
<LI>
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>を呼び出して「新しいウィンドウで開く」</LI>
<LI>メッセージ選択後、「表示>新しいウィンドウで開く」</LI>
</UL>

のいずれかを行えば、メッセージを新しいウィンドウで開くことができます。</P>
<H2><A NAME="ss7.3">7.3</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.3">表示するメッセージの移動</A>
</H2>

<H3>通常の移動</H3>

<P>一度メッセージを選択した後、
<UL>
<LI>「表示>移動>前のメッセージ」 (pキー)</LI>
<LI>「表示>移動>次のメッセージ」 (nキー)</LI>
</UL>

によって移動することができます。</P>
<H3>次の未読メッセージへ飛ぶ機能</H3>

<P>スペースキーを使えば、
メールのページスクロール、次の未読メールへのジャンプ、未読メッセージのあるフォルダへのジャンプを同時に行えます。</P>
<P>スペースキーを打ち続けることで、未読メールだけを自動的に選んで読むことができるので非常に便利です。</P>
<P>また、ShiftまたはAltキーを押しながらスペースキーを押すことで、
逆方向へのスクロール、前の未読メッセージへのジャンプを行えます。</P>
<P>
<UL>
<LI>「表示>移動>前の未読メッセージ」 (Shift+pキー)</LI>
<LI>「表示>移動>次の未読メッセージ」 (Shift+nキー)</LI>
</UL>
</P>
<P>また、ツールバーの「次へ」を押すことでも次の未読メールへ飛ぶことができます。</P>
<H3><A NAME="move-between-marked-message"></A> マークされたメッセージ間を移動する</H3>

<P>
<A HREF="sylpheed-6.html#summaryview">サマリビュー</A>のマーク列にチェックマークのある"マークされたメッセージ"間を移動するには、
<UL>
<LI>「表示>移動>前のマーク付きメッセージ」</LI>
<LI>「表示>移動>次のマーク付きメッセージ」</LI>
</UL>

のどちらかを実行します。</P>
<H3>カラーラベルのつけられたメッセージ間を移動する</H3>

<P>カラーラベルのつけられたメッセージ間を移動するには、
<UL>
<LI>「表示>移動>前のラベル付きメッセージ」</LI>
<LI>「表示>移動>次のラベル付きメッセージ」</LI>
</UL>

のどちらかを実行します。</P>

<H2><A NAME="ss7.4">7.4</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.4">読むフォルダを選択する</A>
</H2>

<P>
<A HREF="sylpheed-6.html#folderview">フォルダビュー</A>の中から好きなフォルダを選択すればそのフォルダに移動できます。</P>
<P>
<A HREF="sylpheed-6.html#summaryview">サマリビュー</A>でメッセージを選択していた場合、キーボードの←ボタンを押すとフォルダビューに
フォーカスが移り、キーボードでフォルダを選択できる状態になります。
その後↑↓キーで移動し、Enterキーでフォルダを選択できます。</P>
<P>フォルダの文字が赤い場合は、新着メッセージが存在し、
黒い太字の場合は未読メッセージが存在します。</P>
<P>また、「表示>移動>別のフォルダ...」 (gキー) によってフォルダ選択画面を呼びだし、↑↓で移動し、Enterで選択することもできます。</P>
<H2><A NAME="ss7.5">7.5</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.5">添付ファイルを見る</A>
</H2>

<P>添付ファイルがある場合は、
<A HREF="sylpheed-6.html#summaryview">サマリビュー</A>の添付の列にクリップマークが表示されます。</P>
<P>テキストとわかる添付ファイル(MIMEタイプがtext/*である場合や、
application/octet-streamかつ添付ファイルの拡張子でテキストファイルとわかるもの)の場合は、
<A HREF="sylpheed-6.html#messageview">メッセージビュー</A>の「テキスト」タブに展開して表示されます。</P>
<P>通常の添付ファイルの場合は、「添付」タブをクリックし、
MIMEタイプ、サイズなどが書いてあるリストの中から選択してください。
テキストやイメージ(画像表示機能オンの場合)は、クリックするだけで見ることができます。</P>
<P>保存したい場合は、「名前を付けて保存...」ボタンをクリックするか、
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「名前を付けて保存...」を
選択するか、または「ファイル>名前を付けて保存...」で保存することができます。
コンテキストメニューから「すべて保存...」を選択すれば、ファイル名の付いたすべての添付ファイルを指定したフォルダに保存することができます。</P>
<P>テキストとして表示させたいときは、「テキストとして表示」ボタンをクリックするか、
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「テキストとして表示」を選ぶか、または't'キーを押すことで表示することができます。</P>
<P>また、添付ファイルが含まれている場合においても、
'n'、'p'キーで添付ファイル/メッセージの前後移動を行うことができます。</P>
<H2><A NAME="ss7.6">7.6</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.6">スレッドの伸縮</A>
</H2>

<P>あるスレッドのメッセージを選択した後、矢印ボタンをクリックするとそのスレッドを閉じたり展開したりすることができます。</P>
<P>また、'-'キーでスレッドを閉じたり、'+'キーで展開したりすることができます。</P>
<P>「表示>すべてのスレッドを展開」または「表示>すべてのスレッドを閉じる」を選択すると、
<A HREF="sylpheed-6.html#summaryview">サマリビュー</A>に表示されているすべてのメッセージのスレッドを展開または閉じることができます。</P>
<H2><A NAME="ss7.7">7.7</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.7">メッセージ操作(移動、削除等)</A>
</H2>


<H3>メッセージの移動</H3>

<P>移動したいメッセージを選択してから、「メッセージ>移動...」 (Ctrl+oキー)、または
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「移動...」を選び、
表示される移動先フォルダを選択するダイアログでフォルダを選択すれば移動できます。</P>
<P>また、メッセージをフォルダにドラッグアンドドロップすることでも移動可能です。</P>

<H3>メッセージの削除</H3>

<P>削除したいメッセージを選択してから、「メッセージ>削除」 (Ctrl+dキー/Deleteキー)、または
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「削除」を選択することで削除できます。</P>

<H3>目印にマークする</H3>

<P>マークしたいメッセージを選択してから、
<UL>
<LI>「メッセージ>マーク>マーク」 (Shift+"*"キー)</LI>
<LI>
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「マーク>マーク」</LI>
<LI>サマリビューのマーク列をクリック</LI>
</UL>

のいずれかを行えば、マークすることができます。
目印に利用したり、
<A HREF="#move-between-marked-message">マークされたメッセージ間を移動する</A>こともできます。</P>

<H3>マークを解除する</H3>

<P>解除したいメッセージを選択してから、
<UL>
<LI>「u」キーを押す</LI>
<LI>
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「マーク>マーク解除」</LI>
</UL>

のいずれかを行えばマークを解除することができます。</P>
<H3>実行</H3>

<P>Sylpheedには削除、移動などリスクを伴なう操作を「目印のためのマーク」とは
別に移動/削除マークなどとして保持しておき、あとでまとめて実行することもできます。
これはEmacs系のメーラなどで一般的に用いられている操作方法です。</P>
<P>この機能を使いたい場合は、「設定>全般の設定>詳細>インタフェース」の
「メッセージを移動または削除したら即座に実行する」のマークを外してください。</P>
<P>そのように設定された状態の場合、実際に実行されるのは、上記のように移動、削除の動作を行ってマークをつけてから、
<UL>
<LI>
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「実行」</LI>
<LI>「ツール>実行」 (xキー)</LI>
</UL>

のいずれかの操作を行った時になります。</P>

<H3>カラーラベル(ラベル)をつける</H3>

<P>
<A HREF="sylpheed-6.html#summaryview">サマリビュー</A>に色をつけることができます。</P>
<P>カラーラベルをつけるには、
<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「カラーラベル>(任意の色)」を選択します。</P>

<H2><A NAME="ss7.8">7.8</A> <A HREF="sylpheed.html#toc7.8">メッセージ内のURL</A>
</H2>

<P>メッセージ内のURLをクリックすることで、システムの既定のWebブラウザ、または
<A HREF="sylpheed-18.html#ext-browser-config">全般の設定で指定された外部ブラウザ</A>が起動しそのサイトを閲覧することができます。</P>
<P>HTMLメールで表示上のリンク文字列がURLである場合、それとリンク先のURLが異なる場合はフィッシングメールとみなして警告が表示されます。</P>
<P>URLの上部にマウスカーソルを置いた場合は、ステータスバーにリンク先のURLが表示されます。</P>
<HR>
<A HREF="sylpheed-8.html">次のページ</A>
<A HREF="sylpheed-6.html">前のページ</A>
<A HREF="sylpheed.html#toc7">目次へ</A>
</BODY>
</HTML>