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<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<HEAD>
 <META NAME="GENERATOR" CONTENT="LinuxDoc-Tools 0.9.21">
 <TITLE>Sylpheed User's Manual: アカウントの設定</TITLE>
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 <LINK HREF="sylpheed.html#toc8" REL=contents>
</HEAD>
<BODY>
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<A HREF="sylpheed.html#toc8">目次へ</A>
<HR>
<H2><A NAME="Account-Config"></A> <A NAME="s8">8.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8">アカウントの設定</A></H2>


<H2><A NAME="append-account"></A> <A NAME="ss8.1">8.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.1">新規アカウントの作成</A>
</H2>

<P>まず、メールを受信/送信するためにはアカウントの設定を行う必要があります。</P>
<P>新規アカウントの作成を行うには、
「設定>新規アカウントの作成」を実行します。
そして各項目に記入していきます。</P>
<P>(必須)は、新たに必ず書き込まなければならないものです。</P>
<P>(推奨)は、新たに変更することを推奨するものです。</P>
<P>(必須)(推奨)以外の()は既定の値を意味します。</P>
<P>なお、アカウント設定は無限に作成することができ、
アカウント設定をしなくても、既に
<A HREF="sylpheed-5.html#start-mailbox-config">メール箱</A>にあるメールは閲覧することができます。</P>
<P>ですが、Sylpheed本体の受信機能を使わない場合でも、
プロトコルで「なし(ローカル)」を選択したアカウント設定を作成してください。</P>
<H2><A NAME="ss8.2">8.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.2">各項目の説明</A>
</H2>


<H3>(基本)タブ</H3>

<P>アカウントは最低限この情報を設定する必要があります。</P>
<H3>このアカウントの名称 (推奨)</H3>

<P>このアカウントの名称を指定します。単なる呼び名ですので、なんでも構いません。自分が分かりやすい名前を付けるとよいでしょう。</P>
<H3><A NAME="usually-use"></A> 通常使用</H3>

<P>これをチェックしたアカウントが起動時に選択されている状態になります。</P>
<H3>個人情報 - 名前</H3>

<P>メールの送信時に使用される名前です。</P>
<H3>個人情報 - メールアドレス (必須)</H3>

<P>メールの送信時に使われるメールアドレスです。</P>
<H3>個人情報 - 組織</H3>

<P>メールの送信時に書き込まれます。会社などの組織を表します。</P>
<H3>サーバ情報 - プロトコル</H3>

<P>プロトコルは、
<UL>
<LI>POP3</LI>
<LI>IMAP4</LI>
<LI>ニュース(NNTP)</LI>
<LI>なし(ローカル)</LI>
</UL>

の中から選択することができます。
自分のサーバにあったものを選びましょう。
一度設定を完了するとプロトコルを変更することはできません。
ニュースについてはここでは説明しません。</P>

<H3>サーバ情報 - 受信用サーバ (必須)</H3>

<P>受信するサーバを指定します。
メールは、プロトコルで指定したプロトコルでここで指定したサーバから受信されます。</P>

<H3>サーバ情報 - SMTPサーバ(送信) (必須)</H3>

<P>送信に使用するサーバを指定します。プロトコルにはSMTPが使用されます。</P>

<H3>サーバ情報 - ユーザID (必須)</H3>

<P>ここで指定されたユーザIDを使ってメールサーバにログインします。</P>
<H3>サーバ情報 - パスワード</H3>

<P>ここで指定されたパスワードを使用してメールサーバにログインします。
入力されたパスワードは画面上には****としか表示されません。</P>
<P>入力しなかった場合は接続時にパスワードを入力するダイアログが開き、終了時まで記憶されます。Sylpheedがインストールされているコンピュータを他人が使用する可能性のある場合はこちらを推奨します。</P>
<H3>(受信)タブ</H3>


<H3>POP3 - 安全な認証方式を使用する (APOP)</H3>

<P>POP3では通常生のパスワードがそのままネットワークに流れてしまいますが、
APOP認証を使用すると、生のパスワードが流れなくなるため比較的安全になります。
ただし、サーバがAPOP認証に対応している必要があります。</P>
<H3>POP3 - 受信時にサーバ上のメッセージを削除する</H3>

<P>受信時にサーバからメッセージを削除します。受信テストを行う場合や、複数の端末から同一のメールサーバを使用し、メールは他の端末に蓄える場合などは、このチェックを外すとよいでしょう。</P>
<H3>POP3 - メッセージを (日数) 日後に削除</H3>

<P>受信時にサーバ上のメッセージを削除する場合、サーバにメッセージを保存しておく日数を指定します。期限の切れたメッセージは次回の受信時に削除されます。
0日を指定すると、受信と同時にに削除されます。</P>
<H3>POP3 - 受信済みも含めてサーバ上の全てのメッセージを受信する</H3>

<P>一度受信したメッセージは記憶され、次からは受信されませんが、
それを無視してすべてのメッセージをダウンロードします。</P>
<P>このオプションは、受信時にサーバ上のメッセージを削除する場合は実質無効です。</P>
<H3>POP3 - 受信サイズ制限 (KB)</H3>

<P>これを有効にしている場合、1メッセージが指定したサイズ(KB)より大きなメッセージは受信しません。</P>
<H3>POP3 - 受信時にメッセージを振り分ける</H3>

<P>これを有効にしている場合、受信時に受信したメッセージに対してフィルタルールが実行されます。</P>
<H3>POP3 - 標準の受信箱</H3>

<P>そのアカウントでメールを受信したときに通常どこに保存するかを指定できます。標準ではinbox(受信箱)です。上記で振り分けられなかったメールがこのフォルダに格納されます。</P>
<H3>「全受信」でこのアカウントの新着メールをチェックする</H3>

<P>これをチェックしていると、「全受信」操作でこのアカウントから受信を行います。
チェックを外した場合は、受信対象からこのアカウントを外します。</P>
<P>送信だけに使用するアカウントなどに利用すると便利かもしれません。</P>
<H3>(送信)タブ</H3>


<H3>ヘッダ - Dateヘッダフィールドを付ける</H3>

<P>DateヘッダフィールドをSylpheedで付けます。通常は有効にしておいてください。</P>
<H3>メッセージIDを生成する</H3>

<P>メッセージIDをSylpheedで付けます。通常は有効にしておいてください。</P>
<P>一般的な端末型ダイヤルアップIP接続のプロバイダが運営しているようなサーバでは、
サーバ側がつけるので必要ないこともあります。</P>
<H3>ユーザ定義のヘッダを追加する</H3>

<P>これを選択するとユーザ定義ヘッダを追加できます。
編集ボタンを押して編集してください。
リストの順番で挿入されます。</P>
<P>X-Faceなどもここで挿入します。</P>
<H3>SMTP認証(SMTP AUTH)</H3>

<P>利用するSMTPサーバがSMTP AUTHを必要とする場合、チェックを入れて
適切な認証方式と、アカウント情報を指定してください。アカウント情報を空にした場合は受信時と同じユーザIDとパスワードが使用されます。</P>
<H3>送信前にPOP3認証を行う</H3>

<P>いわゆるPOP before SMTPと呼ばれる認証方法です。送信前に自動的にPOP3による認証を行います。</P>
<H3>(作成)タブ</H3>


<H3>署名</H3>

<P>ここで指定されたファイルはメッセージ作成時に自動的に最後に挿入されます。
既定値は<ホームディレクトリ>/.signatureです(Windowsの場合はC:\Documents and Settings\(ユーザ名)\signature.txt)。</P>
<P>「コマンドの出力」を指定した場合は、指定したファイルをコマンドとみなして実行し、その出力結果を挿入します。</P>
<H3>以下のアドレスを自動指定</H3>

<P>Cc, Bcc, Reply-Toフィールドを自動指定できます。
各フィールド名の横のチェックボックスをオンにし、テキストボックスに記入すればメッセージを新規作成するときに自動的に指定されます。
テキストボックスを空のままにした場合は、対応するエントリが初めから表示された状態になります。</P>
<H3>(個人情報)タブ</H3>

<P>GPGMEを有効にしてコンパイルした時のみ表示されます。</P>

<H3>署名鍵</H3>

<P>使用するGnuPG鍵をどのようにして選ぶかを選択します。</P>
<H3>(SSL)タブ</H3>

<P>OpenSSLをリンクしてコンパイルされたときのみ表示されます。</P>
<H3>POP3の接続にSSLを使用</H3>

<H3>IMAP4の接続にSSLを使用</H3>

<H3>送信(SMTP)</H3>

<H3>(高度な設定)タブ</H3>


<H3>SMTPポートを指定 (25)</H3>

<P>SMTPプロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。
チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。</P>
<H3>POP3ポートを指定 (110)</H3>

<P>POP3プロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。
チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。</P>
<H3>ドメイン名を指定</H3>

<P>ドメイン名を指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありませんが、応答を厳密にチェックしているメールサーバなどでは必要な場合があります。</P>
<H3>フォルダ</H3>

<P>特別なフォルダの場所を、通常とは異なる場所に置きたいときに指定します。通常は変更の必要はありません。</P>
<H2><A NAME="current-account"></A> <A NAME="ss8.3">8.3</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.3">現在のアカウントの変更</A>
</H2>

<P>「設定>現在のアカウントを変更」から現在のアカウントを選ぶことができます。
選択可能なのは、
<A HREF="#append-account">アカウントの新規作成</A>で登録したアカウントです。</P>
<P>また、画面右下に表示されるアカウント切り替えボタンをクリックすることによって変更することもできます。</P>
<P>現在のアカウントは、「新着メールの受信」や、「メッセージの作成」などに利用されます。</P>
<P>起動時は
<A HREF="#usually-use">通常使用</A>にチェックされたアカウントが選択されています。</P>
<H2><A NAME="config-every-account"></A> <A NAME="ss8.4">8.4</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.4">現在のアカウントの設定</A>
</H2>

<P>「設定>現在のアカウントの設定...」で
現在のアカウントの
<A HREF="#append-account">アカウントの新規作成</A>で設定した情報を編集することができます。</P>
<H2><A NAME="edit-account"></A> <A NAME="ss8.5">8.5</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.5">アカウントの編集</A>
</H2>

<P>「設定>アカウントの編集...」で「アカウントの編集」
<A HREF="sylpheed-6.html#dialog">ダイアログ</A>を呼び出し、Sylpheedに登録されたアカウントを管理できます。</P>
<P>"D"列にチェックが入ってるアカウントは、通常使用するアカウントです。</P>
<P>"G"列にチェックの入ってるアカウントは、全受信時に受信されます。
チェックボックスをクリックすることでもその設定を変えることができます。</P>
<P>それぞれのボタンは以下のような動作をします。</P>
<H3>追加</H3>

<P>新規アカウントを追加します。</P>
<H3>編集</H3>

<P>リストで選択されたアカウントの設定を変更します。
リストをダブルクリックすることでも同じ効果が得られます。</P>
<H3>削除</H3>

<P>リストで選択されたアカウントを削除します。</P>
<H3>上へ、下へ</H3>

<P>これらのボタンを使うとアカウントの順番を変えることができます。
アカウントの順番は全アカウントから受信するときの順番になります。
リストの項目をドラッグ&amp;ドロップすることで順番を変更することもできます。</P>
<H3>通常使用するアカウントに指定</H3>

<P>リストで選択されているアカウントに
<A HREF="#usually-use">通常使用</A>するアカウントを変更できます。
ラジオボタンをクリックすることでも変更できます。</P>
<HR>
<A HREF="sylpheed-9.html">次のページ</A>
<A HREF="sylpheed-7.html">前のページ</A>
<A HREF="sylpheed.html#toc8">目次へ</A>
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</HTML>